心と思考は別?
あなたの内側に湧く声は本当にあなたのものですか?
偽物だとしたら?
少し面白い実験をしましょう。
感情の変化を意識して次の文章を読んでみてください。
①私は人間だ
②私は価値ある人間だ
③私は価値ある愛すべき人間だ
④私は有能で価値があって愛すべき人間だ
⑤私は完全で有能で価値ある愛すべき人間だ
心の引っ掛かりなく全部読むことが出来ましたか?
それともどこかで引っかかりはなかったでしょうか?
「そんなに有能でもないんだけど、自分は。」
とか
「自分って本当に価値あるのだろうか?」という具合に、自分を卑下する様な、ネガティブな感情が出てくる人もいるかもしれません。
それでは次の文章も同じように読んでみてください。
❶私は役に立たない人間のクズだ
逆に、自分に対して少しポジティブな感情が、出てきませんか?
「いや、そこまで酷くないだろう。」とか
「役立つことだってあるさ、私だって。」
という感じで、自分も捨てたもんじゃないと、肯定的な感情が生まれる人が多いのではないでしょうか。
ポジティブな思考だからといって、心がそのとおりついてくるわけでも無いから、そのギャップに苦しむことがあります。
逆にネガティブな思考だとしても、心がそれを拒否することもあります。
心と思考は別物です。
別物である以上変えることだって可能です。
あなたの抱える悩みは、そんなところにキーがあるかもしれないとしたら希望が湧きませんか?
あなた自身の心に向き合うためのお勉強してみるのも悪くないかもしれませんね。